色事師

こんなに「腰を振る」のが面倒くさいと思ったのは初めてです。

食事のメニューや、
場所を決める時でも、

「どこでもいい」
「なんでもいい」

初めは「優柔不断な子」なのかな？ぐらいにしか思ってなかったのですが、まあ、顔もカワイイしスタイルもいいから許してあげてたんです。

だけどメールのやり取りしてる間に１つ疑問に思ったんだけど…

「なんか違うな？」

いろいろ質問とかしてみたけど、彼女の引き出しからその「答え」は取りだせなかった。

待ち合わせ当日。約束時間の10分前ぐらいについて、しばらく彼女が来るのを待ってたんです。

「もしかしたら来ない？」

今までネットを通じて人と会う機会ってなかったから…

「どんな人がくるんだろう？」

例年よりも寒いと言われる極寒な日だったおかげで、顔も寒いし指先も震えてました。

「テツさんですか？」

外の気温とは裏はらに短いスカートと黒革のロングブーツ。しかも精力が増す「生足」で登場。

しかし寒さに耐え切れなかったのか、緊張して２回も３回も返事した記憶があります（軽笑）

会ったのが夕食の時間帯だったということも重なり、お食事を済ませようにもお店が混雑してて。

結局２人は何も口にしないまま、コンビニでお菓子やジュースを買い込んでホテルへ。

そして…

この先から俺のテンションが一気に急降下。表に出すものは出したんだけど、この体験投稿のコーナーで徐に書いてはイケナイと思われる、あの「答え」を面と向かって聞いたんです。

おそらく彼女はまだサイト内でたむろってると思われます。

俺はもう、退会手続きも完了した身分なので探すことは不可能ですけど…

髪の毛がショートカットだった頃の時代の広○涼子似な彼女がいたら、声をかけてみて下さい。

もれなく俺とブラザーになれますが（笑）たぶん知る価値はあると思います。


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